水虫とは足に生じる白癬菌感染症で、感染した場合、「気がついたらこうなっていた」というときにやっと自覚症状が出てきます。それは、かゆみから始まります。そして何もしないそのままでおくと、水ぶくれや皮むけなどの症状が出てきます。ここで、水虫の症状について詳しく説明します。

・かゆみ

水虫に感染したあと初めての症状はかゆみです。角質から入った白癬菌(はくせんきん)がケラチンを溶かし、この時、溶けた代謝物がさらに表皮から真皮へと進んでいきます。進行する異物に抵抗するためケミカルメディエータが送りこまれると、真皮の血管や神経が刺激され、かゆみ反応が起こります。

・水ぶくれ

かゆみの段階がすすんでいると、真皮の血管や神経は常に刺激されている状態になります。これが続くと、2~3mmほどの細かい水ぶくれが足の裏や側面にできます。時には、大きくなる場合もあります。

・皮がむける

炎症の繰り返しがさらに進行すると、強いかゆみに堪えられずに掻くことでボロボロと皮がむけたり、ふやけることで皮がむけたりします。かゆみも、どんどん増すばかりになります。

もし足の角質層はぶだんだん厚くなっている、ターンオーバーの1サイクルが完了するまでに早くて1ヶ月、長い場合は3ヶ月~4ヶ月ほどかかります。症状が治まったあともしっかりと水虫薬による治療を続けていることで、白癬菌を全て体の外に追い出し、「完治」することができるのです。

水虫は自覚症状がないからといって放置してしまうと、症状の悪化につながるだけでなく、周りの人への感染源にもなってしまいます。ですから、自覚症